別府八幡宮 公式サイト

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日常

6月16日 十五日の月次祭と清掃

昨日は月の半ば十五日の月次祭。朝早くから多くの方がお参りされました。

また当日は地元の中村自治会の方々がお集まりいただき、境内を掃き清めていただきました。

お陰様で御神域の清浄が保たれます。感謝感謝です。

私も月次祭奉仕後、中村自治会館の清掃に参加させていただきましたが、地域の人達と一緒に掃除をすることによりまして普段近くに住んでいてもなかなか顔を合わせる機会の少ない人とも挨拶を交わし、お互いの近況などの話が自然と交わされて地域住民相互の親近感を高め連帯感を強めることになることを実感致します。

いつまでもこういった取り組みが続けていけるように努力していきたいですね。

 

 

ところでこの夏の時期は草や樹木の生育が旺盛で、草刈りや樹木の刈り込みに毎日追われている人も多いことかと思います。

神社も鎮守の杜をはじめ、広い境内地を有しているというその性質上、この時期は日々草刈り・刈り込みに追われる毎日であります。

今回は参道のツツジなどの刈り込みをいたしました。

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神主は神事を司る祭祀者であると同時に、神社という公共の礼拝所の管理人でもあると思います。

神様に喜んでいただけるように、そして参拝される方々が気持ちよく参拝出来る様に境内の清掃に努めるのが神主の職務だと信じます。

江戸時代に発布された、神社や神職に対する法令である『諸社禰宜神主法度(しょしゃねぎかんぬしはっと)』には

一、神社の小破せる時は、それ相応につねづね修理を加ふべきこと。
    附 神社は、懈怠(ケタイ)なく掃除を申しつくべきこと。

という条文があります。
その意味は「神社が損壊した時には常に修理をし、常に掃除を怠らないこと」
というものですが、つまりは神社の修理・清掃は古来法律で義務付けられるほどに神職の責務であったのであります。

たかが掃除、されど掃除であります。

これからも神域の神聖さを保つべく、掃除に励んでいこうと決意するものであります。
(権禰宜)

6月13日 境内整備(砂利敷き)

当社境内には砂利が敷かれています。

境内に砂利を用いる理由としては

①礼拝施設である神社境内の神聖さを醸し出す

②雑草が生えるのを防いでくれる

③夜間等の防犯に役立つ(踏むと音がしますからね)

などありましてとても便利なものなのであります。

 

ですが人の往来や掃除の度にどんどんと砂利は剥げていきますので、定期的に敷き直さないといけません。

DSC_1017 DSC_1018上の写真のように砂利が剥げて下の地が見えてしまっているところに砂利を敷き直していきますと……

 

なんということでしょう!

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こんなにも綺麗になったではありませんか!

 

 

 

……2t車一車分を2時間ほどで一気に撒いたので少々疲れました……。

明日あたり筋肉痛で動けないかもしれませんね( ;∀;)

 

6月11日 ジャガイモ収穫

昨日のことですが、参道脇の畑でジャガイモを収穫いたしました。

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今年はなかなか豊作で、重量を測ってみましたら総重量51kgありました。

形の良いものを選んで早速神様にお供え。

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先日収穫した梅も合わせてお供え。

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それにしても今回はジャガイモが沢山採れました。

大地と太陽の恵みに感謝です。

うちで食べきれない分は、やはり形の良いものを選んでジャガイモを作っていないご近所さん宅にもお配りいたします(^_^)

(権禰宜)

6月9日 梅の収穫

境内や参道の梅の実を収穫しました。

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今年は豊作とまではいかないまでも、粒はなかなか大き目なものが収穫できました。

 

梅ジュースにいたしまして、例年通り来月終わりの大祓(茅の輪くぐり神事)で御参拝の方々に振舞う予定です(^^)

(権禰宜)

 

6月7日 山口県青年神職会 御田植祭

昨日は山口市朝田の朝田神社にて山口県青年神職会主催の御田植祭に参加してきました。

神代に天照大御神(あまてらすおおみかみ)が天上にて育てておいでになられた稲穂を、この地上を平定するために天降られる瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)にお授けになられてより、現代に至るまでこの国の主食であり様々な文化の基である米と稲作。

神道にとっても稲作は大変に重要な要素でありまして、神社に於ける年間の恒例祭典のほとんどは稲作に関わるものであるといっても過言ではありません。

稲作を始めとする農業には現在様々な難題が降りかかっていることは、みなさまご承知の通りでございます。

いつまでも美しい田園の広がる日本の原風景が残っていきますことを、切に願っております。

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(権禰宜)

6月5日 自然環境シンポジウム

先日6月3日、神社本庁主催による伊勢神宮式年遷宮記念行事として開かれた「自然環境シンポジウム」に参加させていただくために、今年二度目の伊勢に行ってまいりました。

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このシンポジウムは世界各地の宗教団体が加盟する宗教的環境保全同盟(略称・ARC)の国際会議に併せて開かれたもので、全国の神社関係者を始め、各国・各宗教の宗教者が参加しました。

シンポジウム前半では三笠宮家の彬子女王殿下と高野山真言宗管長 松長有慶氏の特別講演を拝聴。

後半では松永管長と伊勢神宮禰宜の小堀邦夫氏、日本文学研究者のロバート・キャンベル氏を交えたパネルディスカッションが行われました。

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他宗教や外国人からの視点なども交えた建設的な内容で、神道を根幹に据えた日本人の寛容な宗教観と、古来培ってきた日本人本来の自然と共生する生き方・自然観が世界に広まれば、地球規模の自然環境の保全や平和に繋がるという信念が更に強まりました。

その為には神道側からの世界への発信力をもっと高めていかないといけませんね。

神社・神道、そして日本は世界に誇るべき価値観を持っているのですから!

(権禰宜)

6月2日 春紅葉②

早いもので九州北部地方は今日梅雨入りをしたそうですね。

今日はこの辺りも朝から風が強く、夕方頃から少し雨が断続的に降っています。

当初はエルニーニョ現象の影響で梅雨入りが遅れるのではないかとTV番組なんかで気象予報士の方が心配されていましたが、概ね例年通りの時期の梅雨入りのようですね。

やはり季節が順調に巡っていくのは、それだけでありがたいものです。

 

先日紹介した、春紅葉で紅く色づいている境内のもみじですが、だんだんと緑に変化していっております。

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もう少し近づいてみましょう。

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きれいなものですね。

じんわりと夏が近づいてくるのが、目でも確認できます。

 

さて、明日の準備をしなくては。

6月1日 水無月お朔日参り

今日は六月初めの月次祭、毎月恒例お朔日参りの日です。

加えて友引の日曜日!

しかも天気も良すぎるくらいに良い!

ということでお宮参りや新車のお祓いなどの御祈祷も重なり、朝早くからたくさんの方々がお参りくださいました(^^)

どうぞ大神様の御蔭をいただいて、今月も元気におすごし下さい(^^) IMGA0011 - コピー     (権禰宜)

お朔日参り準備

早いものでもう五月も終わりですね。

明日は六月の月初めの月次祭、「お朔日参り」ということで、それに合わせて本殿以下社殿並びに境内の清掃を行いました。

加えて明日は社報『玉椿(たまつばき)』の発行日ということもあり、記事の編集に大忙し。

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たったB5版一枚裏表とはいえ、毎月発行するのはなかなか大変なのであります。

今回は当社のHPのアドレスをQRコードに変換して社報に印刷してみました。

新しい試みですが、これで多少でもアクセスが増えるとうれしいのですが……(;^_^A

 

掃除が長引いてとうとうこんな時間になってしまいました(現在午後11時50分)

いまから社報の最後の仕上げをして、日をまたぐ前に完了させたいものです。

 

 

 

月次祭とお朔日参り

毎月一日と十五日は「月次祭(つきなみさい)」の日でございます・

特に一日は「お朔日参り(おついたちまいり)」と言います。

毎月月初めに御神前にお参りし、無事に新しい月を迎えられたことに感謝を申し上げ、新しい月でも大神様の御加護を頂いて元気に暮らせるようにご祈念し、清々しい気持ちで新しい一か月を過ごしましょう。

 

芳名帳

また月次祭当日はお賽銭箱横に芳名帳を用意しております。

ご記入いただいたご芳名は御神前にて読み上げ、この一か月の御加護を祈念させていただきます。

 

社報『玉椿』

なお毎月一日は当社社報『玉椿(たまつばき)』の発行日であります。(1月と2月を除く)

お賽銭箱の上などに置いてありますので、どうぞご自由にお持ち帰りください。

扇風機

昨日は突然の夕立ですぐ近くに雷が二回落ちてビックリいたしました(^^;;

日中もかなり暑くなってきましたし、湿気もあってだんだんと夏らしくなってきましたね。

 

というわけで社殿に扇風機を設置いたしました。

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これでこれからの蒸し暑い季節も快適であります(^^)

 

しかしつい先日までストーブを出していたと思うんですが、季節の移り変わりは早いもんですねぇ……。