別府八幡宮 公式サイト

 順風満帆祈願 別府八幡宮

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日常

5月26日 ほうれんそう

参道脇に作っております畑でほうれん草を栽培しているのですが、今回はやたらと出来が良くて驚いています。

種苗店に勤める友人から頂いた種が良かったのでしょうか、素晴らしいです。

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収穫の一部を御神前にお供えいたしました。

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神様も喜んでくださったことでしょう。

 

畑を作って土に触れていると、自分が自然に生かされているということが実感できます。

 

土に感謝。太陽に感謝。水に感謝。虫にも感謝です。

感謝感謝。ありがとうございます。

(権禰宜)

平成26年5月25日 そうじ

昨日は大安の土曜日、しかも天気も良く絶好のお参り日和。

初宮詣りなどの御祈祷もあり、多くの方にお参りいただきました。

早朝から地鎮祭や近くのホテルに出張しての結婚式などの外祭もあり、大忙しの一日でした。

ちなみに結婚式の祭典奉仕をさせていただきましたナチュラルグリーンパークホテルさんですが、私はここで販売されている焼きたてのパンが大好物でして、結婚式などでお伺いするたびに購入させていただいております(^^)

今回も色々買わせていただきまして、家族で昼食として頂きましたがどれも本当に美味しかったです。

結婚式ご奉仕のあとのひそかな楽しみなのでございます。

 

 

さて、本日は月に二度の氏子さんによる境内清掃の日でして、今回は大休自治会の有志の方々がおそうじをしてくださいました。

女性も男性も小さなお子さんも参加されていて、お陰様で境内が見違えるように綺麗になりました。

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ピカピカになりました。

 

 

ふだんから御神域の清浄を保つべく毎日の清掃を心がけてはおりますが、広い境内、どうしても神主だけでは間に合わないところがあります。

このように定期的に氏子さん達に清掃いただけますおかげで、境内の清浄が保たれています。

また、掃除を機会に一同に顔を合わせることによりまして、氏子さんたちの交流の場ともなっています。

このような素晴らしい取り組みがいつまでも続いていきますことを、願ってやみません。

本当にありがとうございました。

(権禰宜)

5月23日 講演研修とジャガイモの土寄せ

昨日今日と山口県神社庁にて開催された第十七回中国地区社頭講演研修会に参加させていただきました。

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中国地方五県からそれぞれ研修生が集まり、実習や講師先生からの講評をいただいて研鑽に励みました。

「神道は言挙げせず」といいまして、神社・神道の思想は言葉で語って伝えるのではなく、神職の日々の祭りに望む姿勢を氏子・崇敬者に見せ、その神明奉仕の姿から自ずと神道を感得せしめる……

……というのが神社界の昔からの態度でありましたが、時代の移り変わりにより情勢も変わり、人々の敬神の心も薄れ始め、インターネットなどで情報が氾濫する中、間違った神道観が蔓延る昨今。

現代では神主は積極的に神道を語り、多くの人に広く正確に神道を理解していただくよう努めることが時代の要請となってまいりました。

そのような時代でありますので神主さん達は研修に研修を重ねて、氏子さんや参拝された方々にどのようにしたら分かり易く正しく神道のことを知っていただけるのかを勉強しているのであります。

今年で三年連続参加させていただきましたが、今回も皆さんから大変意義深いお話も聞けて勉強になりました。

今回学んだことを生かせるようにこれからも精進していきたいです。

 

 

 

さて、研修が終わって昼過ぎに帰ってまいりましたが、昨日出来なかった分の境内の清掃を行った後、参道わきの畑にてジャガイモの二回目の追肥と土寄せを行いました。

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去年はジャガイモ、失敗した上に収穫前にイノシシにやられてしまったのですが、今回は今のところ順調な生育ぶりのようです。

もうすぐ収穫出来ることでしょう。楽しみです。

(権禰宜)

5月21日 夏野菜植えつけ

昨日は朝から晩までかなり雨が降りました。

参道沿いに作っている畑もだいぶ潤ったようです。

そこで一念発起して午後から夏野菜の苗の植え付けをしました。

実は先月終わりから今月頭にかけて畑を耕して畝まで作っておいたのはいいんですが、時間がなくて今の今まで肝心の植え付けが出来てなかったのです。

今年はシシトウ・ピーマン・パプリカ・ナス・トマト・ミニトマト・キュウリ・スイカを植えました。

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大きく育って立派な野菜を御神前にお供えできるといいですね。

 

さて、これから明日と明後日、山口県神社庁で開かれる講演研修会で発表する講演の内容を考えなければいけません。

10分程度の時間を与えられて研修生が実際に講演を行うのです。

……なんだか胃が痛くなってきましたが、がんばります。

(権禰宜)

5月19日 文鎮とレポートと会議

日中はだいぶ日差しが厳しくなってきましたね。

諸事情で頭部に直射日光を受けることを免れない(ハゲ頭をオブラートに包んだ表現)私にはなかなかに辛い季節になってまいりました……。

 

 

それはそうと、当社では日頃から参拝者の皆様の罪穢れを祓う一助となればと、境内に人形(ひとがた)を置いております。

「人形」というのは文字通り人の形を模した紙で、これに常日頃の生活の中で身に受けた罪や穢れを移すことによって、清浄な心身に立ち返ろうという祓の具であります。

この人形が風で飛んで行かないようにと文鎮で押さえているのですが、この文鎮が鉄製なものですから強い日差しを長時間受けると熱くなってしかたがありません。

ですので今回ほんのちょっと手を加えて半紙を巻いてみましたが、どうでしょう、なかなか可愛く仕上がりました。

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これで暑い日も文鎮に触って思わず火傷しそうになることはなくなりそうです(^^)

 

 

 

今日は日中の職務の間に先日山口県神社庁で開催された教化委員研修会の簡単なレポートを作成いたしました。

次の山口県神社庁報に掲載される予定です……恥ずかしながら……。

 

さて、今日は夕方から山口県青年神職会研修委員会の会議に出かけてまいります。

実のある会議になりますように。

5月18日 春紅葉

今日は大安の日曜日ということで、朝からお宮参りや車のお祓いなどでたくさんの方がお参りされました(^^)

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天気も良くて本当にお参り日和でしたね。

 

ところで境内には多くのもみじの木が生えていますが、そのうちの一部が春先から紅葉しています。

紅葉というと秋のものというイメージですが、この時期も条件が揃うと葉が紅く染まるのですね。

これを春紅葉というそうです。

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秋の紅葉と違って、春先から初夏までの間、芽吹いたばかりの若葉を紫外線から守るために紅く紅葉するのだそうです。

そのため秋の紅葉はその後散るのですが、春紅葉の場合はこの後徐々に緑色に変化していきます。

紅から緑へと変化する美しいグラデーションは、秋の紅葉とは違い、若々しい生命力に満ちています。

よく見ると枝先の葉はもう緑に変化しつつありますね。

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だんだんと暑くなってきていますが、こういったところにも夏の訪れを感じられます。

春紅葉から緑へと移り変わるその様は、今の時期だけの自然からのプレゼントですね。

5月17日の日記 有帆小学校三年生の遠足

先日16日、有帆小学校の三年生の児童の皆さんが遠足で当社に立ち寄ってくれました(^^)

せっかくのお詣りですので神社のお参りの仕方や当社の御由緒などを少しばかり教えてさしあげようと思います。

先ずは手水の作法

手水

 

神様にお参りする前にまず身を浄めましょう(^^)

 

引き続いて境内を一周ぐるりと周りながら神社の御由緒や建物、鎮守の杜の樹木などを説明。

御由緒説明

 

みんな熱心に聞いてくれて、ときおりメモなどを取ってくれています(^^)

むしろ子供達から矢継ぎ早にくる質問にタジタジする私……

 

最後に社殿の正面に移動して二拝二拍手一拝での参拝の作法を(本当は最初に教えるべきでしたよね……)

二拝二拍手一拝

 

日直さんに代表で鈴を鳴らしてもらい、みんなで一緒にお参りです(^^)

あとで気づきましたが、みんなに帽子を脱いでもらうのを忘れてました……

みなさんお参りするときは帽子を脱ぎましょうね(^^)

 

 

子供達の元気な姿に神様もさぞお喜びになったことと思います(^^)

 

こういった遠足などのイベントの時のみだけでなく、子供達がいつでも気軽にお参りして親しんでくれる神社にしていきたいものです(^^)

(権禰宜)

 

メダカと風鈴

社殿前の授与所(御守の頒布所)にてメダカを飼い始めました。

カウンターの上に水鉢を置いてあります。

水中の鳥居をくぐる赤と白のメダカはまるで竜宮城の宴のよう(?)

御参拝の際にちょっと鑑賞されてはいかがでしょうか(笑)

それと軒先に風鈴も吊るしてみました。

風に揺られて時折聴こえる音色が涼しげです。

神社もだんだん夏仕様ですね。

山口県青年神職会役員会・和歌研修会・冬禊錬成会

一昨日赤間神宮にて山口県青年神職会役員会並びに和歌研修会が行われました。
和歌というと敷居が高く敬遠しがちでありましたが、心のままに詠えばよいというご指導でありましたので少し身近に感じられるようになりました。
拙いながらも少しずつでも作歌し、敷島の道を歩んでいこうと思います。

その後は長府海岸に場所を移しまして冬禊錬成会。
近くの高校の生徒と思われる若者たちや、海岸を散歩中の近隣住民の皆様の視線を遠巻きに受けながら、鉢巻とふんどしのみを身に着けた十数名の青年神職が勇壮に冬の海に挑みました。

やはり二月の海は冷たかった……

ですが首まで海水につかり大祓を奏上する中、次第に海水の寒さに打ち勝つために人体の生存本能が呼び覚まされ、日ごろ蓄えた脂肪を燃焼・発熱……しているのかどうかは知りませんけど、だんだん暖かくなっていくのが不思議。
畏くも八幡宮御祭神であらせられます神功皇后ゆかりの満珠島・干珠島の二島を望みながらの冬禊。

得も言われぬ素晴らしい体験でした。
罪穢れをこれでもかという程に祓いましたので、心機一転より一層惟神の道に邁進していく決意を新たにいたしました。その後は近くのマリンホテルの温泉にて冷えた体を温め、他の参加者の皆様は懇親会場へ。
私はゆえあって懇親会は欠席ということで、後ろ髪(無いですけど)ひかれながら泣く泣く離脱。写真は我々が挑みました長府の海岸であります。

おひさしぶりです

みなさま明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

……とはいっても別に旧正月を待っていたわけではなく、年末から本日まで故あってネットが使えない環境にありましたので、今の今まで更新が滞っておりました。申し訳ございません。

 

お正月の写真なども(あまり撮れてませんが)順次公開していくつもりですので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。