昨日夏越の大祓が斎行されました。
大祓とは人が常日頃知らず知らずの内にその身に負った罪・穢れを祓い浄める神事です。
また、この夏の大祓の際には茅の輪くぐりが行われます。
刈っても刈っても生え伸びる旺盛な生命力を持つ茅で出来た輪をくぐることによりまして、罪・穢れが祓い浄められ無病息災のご利益がいただけるといわれております。
〒756-0005山口県山陽小野田市大字有帆1377-2
本日は田道御幸祭(でんどうみゆきさい)が斎行されました。
元来は稲作の天敵である病害虫の被害が無いことを祈る「虫送り」の神事ですが、現代ではそこから「五穀豊穣と地域の発展・安寧」を祈願するお祭りとなっております。
大神様の御分霊を奉載した御神輿が氏子内各地区を巡り、各地のお社や祈願所にて神事を行います。
また、この神事の際に御神輿の下をくぐることによってその夏の「無病息災」の御利益が得られると信仰されており、今年も多くの氏子さんが御神輿の下をくぐられました。
明け方まで酷く降った雨も御祭礼開始時には止み、無事目出度くお祭りが執り行えました。
朝早くからご協力いただきました役員・総代の皆様をはじめ各地の氏子・崇敬者の皆様、誠にありがとうございました。