別府八幡宮 公式サイト

 順風満帆祈願 別府八幡宮

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06月

6月30日 月次祭準備

明日は七月始めの月次祭「文月のお朔日(ついたち)参り」です。

 

今日は準備に向けて毎月月末恒例の大掃除でした。

先ほどなんとかギリギリ御社殿の清掃が終わったところです。

昨日は中村自治会の方々が境内の清掃に来てくださいましたおかげで、境内も隅々まで綺麗になりました。

気持ちよく参拝が出来ることかと思います。

 

どうぞ皆様、月の初めに大神様にお祈りして御加護を頂かれまして、一か月を元気にお過ごしください。

 

また毎月一日発行の社報『玉椿(たまつばき)』もお賽銭箱上にご用意しております。

……と、いいますか、実は今社報の印刷中です……(今日中に終わるのかな……?)

今回は今月の祭典・行事の案内も書いておりますので、どうぞご自由にお持ち帰りくださいませ。

(権禰宜)

 

6月27日 授与所屋根掃除2

前日に引き続き、本日も授与所の屋根の掃除をしました。

今回は社殿向かって右手の第二授与所。

二か月前に掃除したのですが、すぐそばに木々が茂っている上に屋根のこう配が緩やかなので落ち葉がよく堆積しております。

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高いところが苦手な私ですが、この第二授与所は背の低い建物な上に、こう配が緩やかなので昨日上った第一授与所ほどの怖さはありません。

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傍のモミジや梅の木の枝が伸びて屋根の上にかかっていたのでこれも刈り込みました。

途中雨が降ってきましたが、酷く降ることがなかったので助かりました。

(権禰宜)

6月26日 授与所屋根掃除

今日も今日とて掃除&境内整備!

今日は普段御祈祷の受付をしたり、御札や御守などを頒布しております第一授与所(社殿向かって左の建物)の屋根を掃除しました。

定期的に行わないと屋根の上に落ち葉などが溜まって屋根を痛めますから欠かせない作業です。

今回屋根に上ってみますと、楠の花が枯れて落ちたものがところどころにビッシリ溜まっておりました……

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屋根が急勾配なので正直怖いのですが、そうも言っていられません。

箒やブロアーなどでこれを掃除。

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スッキリ!

雨どいの中にもだいぶ溜まっていたのでこれも掃除。

綺麗になると気分も清々しくなりますね。

(権禰宜)

6月25日 砂利敷き再び

 

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今回は境内末社(祓戸社)周辺の砂利が剥げてしまった箇所に砂利を敷き直しました。

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このように砂利が剥げて地肌がむき出しになったところを

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このように補修いたしました\(^▽^)/

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参道側から見るとこんな感じです。

まだまだ砂利の敷き直しが必要なところがたくさんあります。

実は今回作業をした末社周辺もまだまだ完成には程遠い状態……。

腰を壊さない程度に頑張ります!

6月24日 本殿裏草刈り

ここ数日ジメジメした梅雨らしい天気が続きますね。

湿気が多いのは嫌ですが、降る時期に降ってもらわないとそれはそれで困るもの。

梅雨に入ってからほとんど雨が降らずカラ梅雨で畑が干上がっていたところに先日のまとまった雨で大変に安堵いたしました。

畑やっていると実感するのですが、水道の水をいくら撒くよりもたった一雨降った方が何倍も作物は元気に育ちます。不思議なものですね。

ですが雨が降って元気になるのは作物だけではなく、雑草も元気モリモリになってしまいます……。

そんなわけで今日も今日とて境内の草刈りをいたしました。

今回は本殿の裏山の法面です。

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こんな状態だったところを

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シャクナゲやツツジなどを残してこのように刈り込みました

さらには

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こんな状態だったところが

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こんな風になりました。

今回は急な法面ということもあり、いつもより疲れてしまいました……。

今日はまた一段とグッスリ眠れそうです。

(権禰宜)

6月18日 雅楽合宿

一昨日のことですが、毎年恒例の山口県神社雅楽会総会・雅楽講習会に参加してきました。

今回は東京から元宮内庁式部職楽部所属の東儀季一郎先生をお招きしてご指導を賜りました。

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会場は美祢の秋吉台国際芸術村。

ここ数年は毎年利用させていただいてますが、とにかく立派な施設です。

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本館研修室より宿泊棟方面を撮影

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レストランと宿泊棟。右手に見えるのがレストラン。奥に見えるのが宿泊棟です。

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なんとも立派な施設なんですが、交通の便が悪いためかあまり利用者を見かけません( ̄ー ̄; 

もっと有効に利用されるようになるといいですね。

6月16日 十五日の月次祭と清掃

昨日は月の半ば十五日の月次祭。朝早くから多くの方がお参りされました。

また当日は地元の中村自治会の方々がお集まりいただき、境内を掃き清めていただきました。

お陰様で御神域の清浄が保たれます。感謝感謝です。

私も月次祭奉仕後、中村自治会館の清掃に参加させていただきましたが、地域の人達と一緒に掃除をすることによりまして普段近くに住んでいてもなかなか顔を合わせる機会の少ない人とも挨拶を交わし、お互いの近況などの話が自然と交わされて地域住民相互の親近感を高め連帯感を強めることになることを実感致します。

いつまでもこういった取り組みが続けていけるように努力していきたいですね。

 

 

ところでこの夏の時期は草や樹木の生育が旺盛で、草刈りや樹木の刈り込みに毎日追われている人も多いことかと思います。

神社も鎮守の杜をはじめ、広い境内地を有しているというその性質上、この時期は日々草刈り・刈り込みに追われる毎日であります。

今回は参道のツツジなどの刈り込みをいたしました。

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神主は神事を司る祭祀者であると同時に、神社という公共の礼拝所の管理人でもあると思います。

神様に喜んでいただけるように、そして参拝される方々が気持ちよく参拝出来る様に境内の清掃に努めるのが神主の職務だと信じます。

江戸時代に発布された、神社や神職に対する法令である『諸社禰宜神主法度(しょしゃねぎかんぬしはっと)』には

一、神社の小破せる時は、それ相応につねづね修理を加ふべきこと。
    附 神社は、懈怠(ケタイ)なく掃除を申しつくべきこと。

という条文があります。
その意味は「神社が損壊した時には常に修理をし、常に掃除を怠らないこと」
というものですが、つまりは神社の修理・清掃は古来法律で義務付けられるほどに神職の責務であったのであります。

たかが掃除、されど掃除であります。

これからも神域の神聖さを保つべく、掃除に励んでいこうと決意するものであります。
(権禰宜)

6月13日 境内整備(砂利敷き)

当社境内には砂利が敷かれています。

境内に砂利を用いる理由としては

①礼拝施設である神社境内の神聖さを醸し出す

②雑草が生えるのを防いでくれる

③夜間等の防犯に役立つ(踏むと音がしますからね)

などありましてとても便利なものなのであります。

 

ですが人の往来や掃除の度にどんどんと砂利は剥げていきますので、定期的に敷き直さないといけません。

DSC_1017 DSC_1018上の写真のように砂利が剥げて下の地が見えてしまっているところに砂利を敷き直していきますと……

 

なんということでしょう!

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こんなにも綺麗になったではありませんか!

 

 

 

……2t車一車分を2時間ほどで一気に撒いたので少々疲れました……。

明日あたり筋肉痛で動けないかもしれませんね( ;∀;)

 

6月11日 ジャガイモ収穫

昨日のことですが、参道脇の畑でジャガイモを収穫いたしました。

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今年はなかなか豊作で、重量を測ってみましたら総重量51kgありました。

形の良いものを選んで早速神様にお供え。

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先日収穫した梅も合わせてお供え。

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それにしても今回はジャガイモが沢山採れました。

大地と太陽の恵みに感謝です。

うちで食べきれない分は、やはり形の良いものを選んでジャガイモを作っていないご近所さん宅にもお配りいたします(^_^)

(権禰宜)

6月10日 周南市立沼城小学校雅楽教室

昨日は山口県神社雅楽会の事業で周南市立沼城(ぬまぎ)小学校にて雅楽教室が開催されました。

雅楽教室では「世界最古のオーケストラ」とも言われる日本の伝統音楽「雅楽」について子供達に知ってもらうために、実際に雅楽の演奏を聴いてもらい、雅楽や使用する楽器について説明をし、演奏に舞を伴う「舞楽」なども実演して雅楽に直接親しんでもらいます。

今回も体育館を舞台に、少し蒸し暑い中での雅楽教室となりました。

 

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私は龍笛で参加させていただきまして、冒頭の黄鐘調・国歌君が代の主管と、楽器紹介コーナーでの横笛(神楽笛・龍笛・高麗笛の総称)の説明を担当させていただきました。

約一年ぶりの参加だったので多少緊張してしまいました……。

 

子供達には我々の国にこのような素晴らしい音楽が千三百年も連綿と伝えられてきたことを知ってもらい、自国の歴史や伝統・文化に誇りを持ってもらいたいと思います(^^)